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獣医師カリキュラムの1例

獣医師カリキュラムの一例(2009年入社)
目指す獣医師像
動物病院乱立に伴い、現在の日本の動物病院は患者の取り合いになっている中、これに対し将来的には認定医等の資格を取得することで、他の病院との差別化を図り、この世界で勝ち残っていきたいと考えています。

・がん認定医を取得し、腫瘍内科的治療方針の提案は勿論、外科適応症例に対して自ら執刀し命を救える獣医師を目指したい。
・外科が強いドクターオザワ動物病院の一獣医師として、外科で勝負できる獣医師を目指したい。
2009年度の最終目標
患者様としっかりとコミュニケーションがとれ、十分なインフォームドコンセントにより、
行き違い・事故を最小限に抑え、飼い主様から信頼を得る。
一年後には分院の院長を任せてもらえるよう、必要な知識と技術の習得努める。
2009年(4~12月)の数値目標
①外来(内科)
4月 各薬の受渡し・説明、入院患者の診療・カルテの記入、各種事務的作業
5・6月 予防・ワクチン患者の診察、軽症患者の診察
3件/日×30日×8ヵ月(5~12月)=計720件以上
夜間診療
7・8・9月 通常の外来応対
3件/日×30日×6ヵ月(7~12月)=計540件以上
10・11・12月 一人で診察・診断・治療・ケア行為の全てを対応できるようにする
3件/日×30日×3ヵ月(10~12月)=計270件以上
②OPE(外科)
4月 手術の基本的な準備、麻酔管理
5月~ 外来から避妊・去勢患者の獲得
4件/月×8ヵ月(5~12月)=計32件以上
助手10件以上 執刀20件以上
その他各手術の助手・執刀
件/月×8ヵ月(5~12月)=計16件以上
③その他の今後の目標(学会・勉強会等)
・超音波診断技術の取得
・CT技術の取得
・がん認定医の取得

 

目標達成に向けて習得する知識・技術
<4月>
①各種薬(予防薬等)の受渡し・説明 ・journal:予防獣医療について
・病院で扱っている薬品の薬効・投薬量のまとめ表作成
②入院患者の診療・診療補助 ・journal:問診と身体検査(前篇・後篇)
・journal:保定と投薬
・視診・聴診・触診・注射・留置・爪切り・耳掃除
・肛門腺絞り
③カルテの記入 ・ステッドマン医学事典
④麻酔管理 ・獣医臨床麻酔オペレーションハンドブック
⑤各種検査(血液・尿・便)結果の理解 ・獣医臨床病理学
・勤務獣医師のための臨床テクニック①・②
⑥当直までに修得する緊急対処 ・journal:発作―虚脱・失神発作
・journal:発作―てんかん様発作
・伴侶動物のための救急医療
・小動物の緊急療法マニュアル
⑦避妊・去勢手術 ・スモールアニマルサージェリー(避妊・去勢)
・Dr. Ozawa DVD「陰睾・去勢」「子宮蓄膿症」
・縫合、結紮練習
⑧その他 ・インフォームドコンセントのための話術、毎日の診療日記作成
<5~9月>
①診療 ・journal:子犬・子猫の初診
・犬・猫の診断と治療
・スモールアニマルインターナルメディスン
・セオリーで読む小動物の実践的画像診断術
②当直(緊急患者に対する対応) ・伴侶動物のための救急医療
・小動物の緊急療法マニュアル
・受付対応、各種事務手続き
③手術助手 ・解剖学カラーアトラス
・スモールアニマルサージェリー
・各種Dr. Ozawa DVD
<10月~>
自分が得意としたい分野の追及、自分という存在の強みを作る
今年入社した獣医師のカリキュラムの一例です。
当院で勤務する獣医師として「当院が求めるもの」と「各自の希望・目標」を融合させた獣医師毎のカリキュラムを作成し、実践、サポートしています。
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